2014年7月25日金曜日

子供って凄い!

夏期書道教室を初めて開いてみて一番の感想は様々な「個性」があると思いました。パーソナリティー豊かです。
しかし、様々な「個性」があっても共通している点がありました。
集中力を持続させることは大人でも難しいと思いますが子供達は大人以上の集中力を出す時があるのです。
紙に向かっていない時は学校での出来事、友達の事、他の習い事の事等々色々な話しを聞かせてくれます。
しかし、筆を持って紙に向かうと表情は一変し、騒がしかったのも何処かへ消え、まさに真剣な面持ちになります。
普段は本当に子供らしく無邪気なのに、「書」を書き始めると真剣な眼差しが輝いて見えます。
今回の夏期書道教室は、小学生を対象としましたが平仮名がある程度読み書き出来れば幼児のお子さんも受け付けさせて頂きました。そんな幼児のお子さんも真剣に書いてくれます。
講習は1時間授業の計2回なので物足りなさを感じ、「自分らしさ」の表現に納得のいかない子が殆どでした。
その点ではカリキュラムにもう少し検討の余地があったかなと申し訳なく思いました。
課題を真剣に理解し、それを模写し、個性として表現する能力は大人に引けを取りません。
夏休みの自由課題を消化すると言うだけではなく、もっと別の意味を感じてくれたと思っています。
私も子供たちが感じた事を活かせる様に頑張りたいと思います!

0 件のコメント:

コメントを投稿