2015年9月13日日曜日

夏が終わって

夏の余韻に浸る暇もなく早い秋の訪れを感じています。
今年の夏はまさに、子供たちと一緒に駆け抜けた夏となりました。

夏期書道教室にはたくさんの生徒さんがご参加くださいまして、本当にありがとうございました。
塾生含め、総勢51名の小学生を指導させていただき、その中で私自身も多くの学びがありました。
2回で清書を仕上げるスケジュールとなっておりましたが、完成品に納得がいかず、再度、お申込をくださった方もいらして、お聞きすれば、お子様ご本人のご希望とのことで、指導する者にとって大変励みになる出来事だったと感謝しております。

塾生においては、夏期講習と通常授業の両方をこなさなければならず、送り迎えいただいているご父兄の皆様には何度もお教室にご足労いただきありがとうございました。

夏休みを終えて、無事に学校に課題を提出出来たという報告を子供たちからもらって私も一安心しているところです。
塾生たちは、この夏の経験でぐんと成長しました。
半切1枚は半紙の100枚分に相当すると聞いたことがありますが、半切作品を仕上げたことで早速半紙の課題に成果が出てきていると感じています。

今年は、地元の夏祭りで筆耕のお手伝いをさせてもらったりと、子供たちと同じ目線で夏を満喫し、
夏休みが終わっちゃうよ~という生徒さんたちの叫びに妙に共感してしまうのでした・・・
個人的な事を言えば、夏の終わりにまた一つ歳をとり、例年ならば、物寂しい秋を迎えるであろうという現実は、今年は少し違って、賑やかな笑い声とともに夏を終えられるというほのぼのとしたものになりました。

もうひとつ、今夏は、数年ぶりに親友に会う事ができました。
彼女の帰省と私の夏期講習のスケジュールが奇跡的に合致したので、短い時間ではありましたが、トークに花が咲きました。
何年も合わなくても直ぐに昔に戻れるこの関係は私の宝です。
途中、うちの母が飛び入り参加したりして、彼女と母で盛り上がる光景がやけに懐かしく、
もうすこしこのままで・・・と楽しい時間が止まるのを本気で願ったりしている自分に、やはり夏は子供目線だなと可笑しくなってしまいました☆

開塾のお祝いにと可愛いサボテンとプリザーブドフラワー、そして生徒さんにアイスの差し入れまでいただいて本当にありがとう!















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