2018年4月29日日曜日

年度初め絡みの筆耕

おはようございます。
相模原の書道・ペン字教室/筆耕サービス『唯心』
瀬間唯心です。

GWですね~。
私もお稽古は21日で終わっています。
約2週間もお稽古が無いのでその間なにをやっているのか?
と疑問を抱かれることも多いですが、、、

海外旅行へ行ってきま~す!

とでも言えたら良いですが、自営業、そんなに甘くはありません(^^;
お稽古の無い2週間もせっせとお仕事です。

お教室の他に、筆耕の仕事があるので、
娯楽のために大胆な休暇をとれないのが現実です。

実は私、海外旅行、一度も行った事無いんですぅ(^^;
この歳で一度も???と自分でもびっくりです。
結構地味~な生活しています(笑)

GWはパートナーと食事へいったりするくらいですね。


さて、3月の終わりから4月いっぱいは年度初め絡みの筆耕依頼が多かったです。
婚礼の筆耕のように度々くるオーダーではないので、
作業に時間がかかります。

ですが、イレギュラーなものは経験することでまた引出しが増えるので、
すすんで仕事を受ける事にしています。

















A3感謝状全書きです。
やはり手書きの賞状というのは、印刷では出せない重厚感があります。
筆耕の仕事の中では高度なものですので、
日々鍛錬し、腕を磨いていかないと良い仕事は提供できません。

















地元の自治会からのオーダー。
総会式次第です。模造紙2枚を張り付けて書いています。

















紅白幕への筆耕です。
高さ1.8m、長さは5mくらいの大きなものです。
雨でもしのげる様に耐水加工にして欲しいとのオーダーでした。

布に書く専用の帛書墨というものがあるのですが、
にじみには強いですが、耐水性ではないので、使えません。

今回アクリル絵の具で書きました。
乾くと耐水性になるので、雨天候でも大丈夫でしょう。

アクリル絵の具は普通の墨のように伸びが良くないので、
払いの表現がうまく出せずに悪戦苦闘しましたが、
何とか形になりました。

師匠からアドバイスをいただいたので、反省点は次回へ活かします!





























3.2mの横断幕です。
こういったものは普段、師匠の授業を受けていると良く課題で取り上げられているので、
急に依頼が飛び込んできてもドキドキせずにいられます。

練習しないと書けるようにならないのも事実ですが、
本番を経験しないと何時までたっても書けるようにならないのも
また事実ですので、こういうものこそ、
オーダーが入れば進んで受けたいと思っています。


筆耕の仕事って、もの凄く地味で孤独な作業なんですが、
もともと一人で黙々とやる作業が好きなので、本当に楽しいです。
ここまで書けるようになったら満足!というゴールは一生やってこないけれど、
やればやるほど、腕が磨かれていく事は確かなので、ず~っと続けていきたいです。
どんなオーダーでもお受けしていますので、お気軽にお問合せくださいませ♡

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